お盆明けから疲れが取れない方へ|寝てもだるい原因を四日市市の整体院が解説

「お盆休みが終わって仕事に戻ったけれど、身体が全然戻らないんです」

8月後半になると、このようなご相談が増えてきます。

朝起きた瞬間から身体が重い。

7〜8時間寝ても疲れが残っている。

仕事中は何とか頑張れるけれど、家に帰った途端に動けない。

夕方になると集中力が落ちる。

身体は疲れているのに、布団へ入るとなぜか目が冴える

そんな状態が何日も続くと、

「休みが足りなかったのかな?」

「年齢のせい?」

「もっと寝た方がいい?」

と考えてしまいますよね。

でも、こうしたご相談を受けた時、僕は単純に、

「疲れているなら休みましょう」

だけでは終わらせません。

僕がまず知りたいのは、

「一日の中で、いつから、どんな時に身体がつらくなりますか?」

ということです。

なぜなら、同じ「疲れが取れない」という悩みでも、

その方によって身体の反応が違うからです。

僕なら「疲れた時」より少し前を確認します

例えば、

「夕方になると急に身体が重くなります」

という方がいたとします。

そこで夕方の状態だけを見るのではなく、

「午前中はどうでした?」

「お昼休みは何をしています?」

「水分はどれくらい取っています?」

「仕事中、肩に力が入っていませんか?」

「何時くらいから集中しづらくなります?」

と、その前の時間まで戻っていきます。

すると、

「そういえば午前中はほとんど席を立っていません」

「昼休みもスマホを見ています」

「忙しい日は水分を取るのを忘れています」

「言われてみると、ずっと肩に力が入っています」

ということが見えてくる場合があります。

つまり僕が探したいのは、

「疲れた原因を一つ決めること」ではなく、「身体の状態が変わる境目」

です。

ここが分かると、その方に合った対策を考えやすくなります。

お盆休み=身体が休めているとは限りません

お盆休みというと、

「仕事を休んだから身体も休めた」

と思いがちです。

ところが実際には、

帰省する。

家族で出かける。

普段会えない人と会う。

外食が増える。

夜更かしする。

朝起きる時間が遅くなる。

暑くて冷房の効いた室内で長時間過ごす。

子どもの夏休みで普段と生活が変わる。

このように、仕事とは違う負担が増えていることもあります。

そして休みが終われば、翌日から仕事、家事、育児など普段の生活へ戻ります。

さらに四日市市でも8月後半は暑い日が続きます。

屋外の暑さと冷房の効いた室内を行き来したり、暑さで睡眠が浅くなったり、水分や食事のリズムが変わったり。

こうしたものが一つではなく、いくつも重なっていることがあります。

だから僕は、

「お盆に休んだのに疲れている=体力がない」

とは考えません。

睡眠、生活リズム、身体の緊張、仕事、暑さ、そして気持ちの状態まで含めて見ていきます。

「朝から疲れる人」と「夕方から疲れる人」は同じではありません

ここは僕が特に大切にしているところです。

朝起きた瞬間から身体が重い

このタイプなら、僕はまず前日の夜を確認します。

何時に布団へ入ったのか。

寝る直前までスマホを見ていなかったか。

夜中に何度も目覚めていないか。

寝る前まで仕事や翌日のことを考えていなかったか。

休日と平日で起床時間が大きく変わっていないか。

大切なのは、

「何時間寝た?」だけで判断しないこと。

7〜8時間布団に入っていても、「朝スッキリしない」と感じる背景は人によって違います。

夕方になると急に身体が重くなる

朝は比較的元気。

午前中も仕事ができる。

でも15時、16時くらいから急に集中できなくなる。

このタイプなら、僕は夕方ではなく午前中の身体を見ます。

例えばデスクワークの方なら、

肩が上がったままパソコンを見ている。

眉間に力が入っている。

呼吸が浅い。

長時間同じ姿勢。

忙しくて水分を取らない。

こうした小さな緊張が積み重なっていないかを確認します。

仕事中は大丈夫なのに、家へ帰ると動けない

これもよく聞くお悩みです。

職場では普通に仕事ができる。

同僚とも話せる。

だから周囲からは元気そうに見える。

ところが帰宅した途端、

ソファに座ったまま動けない。

夕食を作るのもつらい。

お風呂へ入るのも面倒。

家族と話す余裕もない。

こんな方に僕は、

「仕事中、身体のどこに力が入っていますか?」

と聞くことがあります。

肩。

あご。

眉間。

お腹。

手。

そして呼吸。

仕事中は緊張に気づかず、帰宅してホッとした瞬間に、

「自分はこんなに疲れていたんだ」

と感じる方もいます。

身体は疲れているのに、夜になると眠れない

そして今回、もう一つ大切にしたいのがこのタイプです。

一日中疲れているから今日はすぐ眠れる」

そう思って布団へ入ったのに、

明日の仕事を考える。

今日言われたことを思い出す。

「あれを忘れていた」と気づく。

スマホを見る。

時計を確認する。

そして、

「早く寝ないと明日もっと疲れる」

と焦ってしまう。

こういう方に、

「もっと早く寝てください」

だけでは難しいことがあります。

僕なら、

「身体は家に帰っているけれど、頭の中はまだ仕事場にいませんか?」

という視点も持ちます。

身体だけ休ませようとしても、頭の中で一日が終わっていなければ、なかなか切り替えられない方もいるからです。

では、どこから変えればいいの?

ここまで読むと、

「睡眠も変えて、仕事の仕方も変えて、生活リズムも変えないといけないの?」

と思うかもしれません。

僕は、むしろ逆だと考えています。

全部変えなくて大丈夫です。

まず探してほしいのは、

「疲れが強くなる少し前、自分は何をしていた?」

ということ。

夕方につらくなるなら、お昼から夕方。

帰宅後につらいなら、仕事が終わる少し前。

朝からつらいなら、前日の夜。

眠れないなら、布団へ入る30分前。

症状が出てから何とかするのではなく、

症状が出る少し前の自分を知る。

そこから、その方だけの予防法が見つかることがあります。

そして、もう一つ探してほしいものがあります。

それは、

「疲れを忘れていた時間」です。

家族と話している時は楽だった。

趣味をしている時は気にならなかった。

外へ出た日は夕方まで動けた。

よく笑った日は眠りやすかった。

お風呂に入った日は少し楽だった。

つらかった時間だけではなく、

「なぜか少し楽だった時間」も身体からの大切な情報です。

僕はそこに、その方に合った身体づくりのヒントが隠れていると考えています。

疲れが取れない時に僕が大切にしていること

では、自分の疲れるパターンが少し見えてきたら、次に何をすればいいのでしょうか?

ここで、

「運動しないと」

「食事を変えないと」

「もっと早く寝ないと

と、全部を変えようとする必要はありません。

むしろ僕は、疲れている方ほど新しいことを増やしすぎない方がいいと考えています。

「疲れてから休む」を少しだけ変えてみる

例えば、いつも夕方16時頃から身体が重くなる方なら、

16時になってから、

「疲れたから休もう」

ではなく、

15時頃に1分だけ身体を休ませてみる。

椅子から立つ。

肩をストンと落とす。

窓の外を見る。

水分を取る。

ゆっくり息を吐く。

これくらいで構いません。

大切なのは、

限界まで頑張ってから休む」というパターンを少し変えてみること。

毎日の生活を大きく変えるより、この1分の方が続けやすい方もいます。

「家に帰ると何もしたくない」という方の場合

以前、こんなご相談がありました。

「仕事中は普通に動けるんです。でも家へ帰ると何もしたくなくなります」

詳しくお話を聞いてみると、

仕事中は周囲にかなり気を遣う。

頼まれるとなかなか断れない。

忙しい日は昼休みも仕事をする。

気づくと肩に力が入っている。

帰宅する頃には、

「今日も何とか終わった」

という状態になっていました。

こういう場合、僕は単純に、

「疲れているから筋肉をほぐしましょう」

とは考えません。

身体の緊張だけではなく、

「なぜ一日中、身体が休めない状態になっているのか?」

というところまで一緒に確認します。

これが、さくら整体・整骨院で大切にしている考え方の一つです。

疲れているのに眠れない方は「頭の中」を一度外へ

もう一つ多いのが、

「身体は疲れているのに、布団へ入ると目が冴える」

というタイプです。

明日の仕事。

子どもの予定。

今日言われたこと。

やらなければいけないこと。

「あれを忘れていた」

と、布団に入ってから次々考えてしまう。

そこでおすすめしている方法の一つが、

寝る前に、明日やることを紙へ書き出すことです。

きれいに整理しなくても大丈夫です。

「明日電話する」

「○○を買う」

「メールを返す」

など、頭の中にあるものを一度外へ出します。

そして書き終わったら、

「これは明日の自分に任せよう」

と区切ってみる。

「考えないようにしよう」と頑張るのではなく、頭の中に置いておく必要を少し減らすイメージです

僕が施術前に確認していること

疲れが取れないというご相談でも、僕が見ているのは肩や腰の硬さだけではありません。

例えば、

「朝と夕方、どちらがつらいですか?」

「休日はどう過ごしていますか?」

「寝る直前は何をしていますか?」

「仕事中、身体のどこに力が入っていますか?」

「最近、疲れを忘れていた時間はありましたか?」

こんなことをお聞きします。

なぜなら、

同じ「疲れが取れない」という言葉でも、その背景は一人ひとり違うからです。

睡眠の問題が大きい方。

仕事中の身体の緊張が強い方。

生活リズムが変わっている方。

気を遣い続けている方。

頭の中がなかなか休まらない方。

だから最初から、

「原因はこれです」

と一つに決めるのではなく、身体と生活の両方からヒントを探していきます。

さくら整体・整骨院では何をするの?

当院では、その方のお話や身体の状態に合わせて、主に4つの方法を組み合わせています。

1.サブコン・コミュニケーション

まず大切にしているのが「話を聞くこと」です。

「仕事が大変です」

だけではなく、

何が大変なのか?

いつ身体に力が入るのか?

どんな時なら楽なのか?

本人も普段は意識していない生活のパターンを、一緒に整理していきます。

「疲れを何とかしなきゃ」

というところから少し離れて、

自分の身体がどんな時に緊張し、どんな時にゆるんでいるのかを知る。

これも身体づくりの一つだと考えています。

2.クラニアル

頭まわりにやさしく触れながら、身体の緊張状態を確認していきます。

特に、

「考え事が多い」

「寝る直前まで頭が働いている感じがする」

「身体は疲れているのに眠りに入りにくい」

という方では、強く押したり揉んだりするのではなく、できるだけ身体が力を抜きやすい刺激を大切にしています。

3.自律神経整体

呼吸、首や肩の緊張、姿勢なども確認しながら身体を整えていきます。

「自律神経」という言葉だけですべてを説明するのではありません。

睡眠。

仕事。

生活リズム。

身体の緊張。

ストレス。

その方に何が重なっているのかを確認することを大切にしています。

4.疲労回復整体

疲れている方に必要なのは、さらに頑張ることではなく、

休息しやすい身体の状態をつくること

だと僕は考えています。

そのため、身体を強く刺激することよりも、その日の状態を見ながら、できるだけ身体が力を抜きやすい施術を行います。

施術後だけ楽になることを目標にするのではなく、

自宅へ帰った後、日常生活の中でどう過ごすか

まで一緒に考えていきます。

セルフケアQ&A

Q.疲れが取れない時は、とにかく寝た方がいいですか?

休息は大切です。

ただし「何時間寝たか」だけではなく、

寝る時間と起きる時間、夜中に目覚めていないか、寝る直前の過ごし方なども振り返ってみてください。

Q.休日は一日中寝ていても大丈夫ですか?

疲れている時に身体を休ませることは必要です。

ただ、

「一日寝ていたのに月曜日がつらい」

という状態を繰り返しているなら、休日の過ごし方を一度振り返ってみてもいいと思います。

朝にカーテンを開ける。

少し外へ出る。

好きなことをする。

家族と話す。

「疲れを取る休日」だけではなく「疲れを忘れる時間のある休日」

も探してみてください。

Q.運動した方がいいですか?

疲れている時に、無理に激しい運動を始める必要はありません。

まずは5〜10分歩くなど、翌日に負担が残りにくい範囲から始めてみてください。

Q.夕方になると毎日身体が重くなります

夕方だけを見るのではなく、

その1〜2時間前に何をしていたか

を振り返ってみてください。

休憩していなかった。

水分を取っていなかった。

集中し続けていた。

肩に力が入っていた。

自分なりのパターンが見つかれば、疲れが強くなる前に対策しやすくなります。

「疲れを0にする」だけがゴールではありません

疲れが続いていると、

朝起きて、

「今日も身体が重い」

仕事中も、

「あと何時間頑張ればいい?」

帰宅すると、

「今日はもう何もしたくない」

休日になれば、

「来週のために疲れを取らなきゃ」

と、一週間の中心が「疲れ」になってしまいます。

僕が目指したいのは、

疲れを我慢できる身体をつくることではありません。

仕事が終わった後、家族と話せる。

夕食を楽しめる。

好きなテレビを見る。

趣味ができる。

休日に出かけられる。

そしてある朝、

「そういえば最近、起きた時に疲れを確認していなかったな」

と思える。

僕は「疲れをなくすこと」だけを目標にはしていません。

疲れのことを忘れて、家族や仕事、趣味など、自分にとって大切なものへ意識を向けられる時間が増えること

そこを一緒に目指していきたいと思っています。

最後に|今日一つだけやってみてください

この記事を読んで、

「睡眠も変えよう」

「運動もしよう」

「スマホもやめよう」

と全部やる必要はありません。

今日一つだけで大丈夫です。

「疲れが強くなる少し前、僕は何をしていた?」

そして、

「今日、疲れを忘れていた時間はあった?」

この2つを振り返ってみてください。

自分の身体を知ることが、生活を変えていく最初の一歩になるかもしれません。

一人で考えても自分の疲れるパターンが分からない、

休んでも身体の重さが続いているという方は、

四日市市のさくら整体・整骨院へご相談ください。

一緒に身体と生活の両方から、できることを探していきましょう。

参考リンク

参考情報
睡眠や休養について詳しく知りたい方は、厚生労働省「健康づくりのための睡眠ガイド2023」も参考にしてください。

睡眠対策 |厚生労働省

身体活動・運動の推進 |厚生労働省

 

※強い倦怠感が続く場合や、発熱、胸の痛み、息苦しさ、強い動悸、急激な体調変化などがある場合は、整体だけで判断せず、まず医療機関へご相談ください。

この記事を書いた人

院長

院長

三重県四日市市出身、1983年生まれ。国家資格・柔道整復師。

高校時代はサッカーに打ち込み、インターハイ・全国高校サッカー選手権への出場を果たす。しかし、激しいプレーの中での大ケガを経験。「自分と同じようにケガや痛みで夢を諦める人を助けたい」との想いで治療家の道へ。

開業後、痛みを繰り返す方や原因不明の不調に悩む方と向き合う中で、自律神経・内蔵・頭蓋骨調整などを習得。プロレベルのスポーツ経験と専門知識を活かし、身体と心を総合的に診る独自の施術を行っている。

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