どうして私だけ・・・
「のどに何か詰まっている感じがする」
「飲み込めるけれど、ずっと違和感がある」
「仕事で人と話していると、のどが苦しくなる」
「病院で検査を受けても原因が分からないと言われた」
このようなお悩みを抱えながら、毎日を過ごしている方はいませんか?
四日市市のさくら整体・整骨院にも、
のどの違和感や詰まり感についてご相談に来られる方がいらっしゃいます。
のどの症状が続くと、どうしても不安になります。
「何か病気が隠れているのでは?」
「このまま仕事を続けられるかな」
「人と話すこと自体がしんどい」
そんな気持ちになるのも無理はありません。
まず大切なのは、のどの違和感が続く場合には、耳鼻咽喉科などの医療機関で必要な検査を受けることです。
そのうえで、
「大きな異常はありません」
「原因ははっきりしません」
と言われても違和感が残っている場合、
僕は「のどだけではなく、その方の身体全体や生活背景を見ることが大切」だと考えています。

Q. 病院で異常なしと言われたのに、なぜのどが気になるのでしょうか?
のどの違和感には、さまざまな背景が考えられます。
例えば、
首や肩の緊張
呼吸の浅さ
睡眠不足
疲労
ストレス
人間関係
仕事での緊張
生活リズム
などです。
僕が20年以上、20,000人以上のお身体をみてきた中で、のどの違和感を訴える方に共通して感じることがあります。
それは、
首やのど周辺に強く力が入っている方が多い
ということです。
ただ、ここで大切なのは、
「首が硬いから、のどが悪い」
と単純に考えないことです。
実際にお話を伺っていくと、その首の緊張の背景に、その方なりの生活や人間関係が隠れていることがあります。

「言いたいことが言えない」ことに、自分では気づいていない方もいます
当院でのどの違和感についてお話を伺っていると、
「職場では相手に合わせることが多いです」
「嫌なことがあっても、笑って流してしまいます」
「自分が言ったことで相手を傷つけるなら、言わない方がいいと思います」
という方がいらっしゃいます。
ところが、
「言いたいことを我慢していますか?」
と聞くと、
「いえ、別に我慢しているつもりはありません」
と言われることも多いです。
僕は、これは不思議なことではないと思っています。
なぜなら、その方にとっては、
我慢しているのではなく、それが普段のコミュニケーションだからです。
人に気を遣う。
相手に合わせる。
場の空気を読む。
嫌なことがあっても自分の中で処理する。
それを何年、何十年と続けていると、自分では「我慢している」という感覚すらなくなることがあります。
でも身体を見ると、
肩が上がっている。
首に力が入っている。
呼吸が浅くなっている。
眉間にしわが寄っている。
そんな反応が無意識に出ていることがあります。

「言いたいことを言いましょう」では解決しないこともあります
ここは、僕がとても大切にしている部分です。
のどの違和感があり、
「言いたいことを我慢しているんですね」
と言われたとします。
その次に、
「もっと本音を言った方がいいですよ」
と言われることがあります。
でも僕は、そう単純には考えていません。
なぜなら、
言わないことにも、その人なりの理由があるからです。
相手を傷つけたくない。
人間関係を壊したくない。
場の空気を悪くしたくない。
自分自身も傷つきたくない。
だから言わない。
それは決して「弱いから」ではありません。
むしろ、
相手と自分を守るために身につけてきた行動
でもあります。
だから僕は、
「言いたいことを言える自分に変わりましょう」
とは簡単に言いません。

無理に言うことで、逆にストレスが増える方もいます
実際に、
「本音を言った方がいいと言われたので、思っていることを伝えてみました」
という方がいらっしゃいました。
でも、その後、
「言い過ぎたかな」
「相手を傷つけたかもしれない」
「言わなければよかった」
と考え続けてしまったそうです。
つまり、
言いたいことを言えないことがストレスだったのに、
今度は、
言ったこと自体がストレスになってしまった
ということです。
人によっては、
「言えるようになること」
よりも、
言わなくても身体に負担を溜め込みにくくすること
の方が大切な場合があります。

「言えない」ではなく、「今日は言わない」と選ぶ
ここで、僕がよくお伝えする考え方があります。
それは、
「言えなかった」ではなく、「今日は言わなかった」と考えてみること。
です。
例えば、
「今日も上司に言いたいことが言えなかった」
と思うと、
自分を責めてしまいます。
でも、
「今日は関係を考えて、あえて言わなかった」
と考えると、
同じ行動でも自分の中での意味が変わります。
自分が選んだ。
自分で決めた。
そう思えるだけで、気持ちの残り方が違う方もいます。
実際に当院へ来られている方からも、
「言いたいことが言えなくても、自分で今日は言わないと決めると、以前ほどストレスが残らなくなりました」
というお話を伺っています。

のどの症状が出る「少し前」にヒントが隠れていることがあります
のどの違和感があると、
「今、苦しい」
「今、詰まっている」
という症状そのものに意識が向きます。
でも僕は、
症状が出る少し前
にも注目します。
例えば、
上司と話していた。
苦手な人から電話があった。
家族に何か言おうとしてやめた。
会議で発言しようとして緊張した。
相手と真正面で話していた。
こうした場面が見つかることがあります。
ご本人は、
「別に緊張していません」
と言われることもあります。
でも身体を見ると、
首に力が入っていたり、
肩が上がっていたり、
呼吸を止めるような状態になっていることがあります。
だから僕は、
「何を我慢したんですか?」
だけではなく、
「その時、身体はどうなっていましたか?」
という視点を大切にしています。

のどの違和感は「気にしない」より「気になりにくい行動」をつくる
ここまで読んで、
「では、のどの違和感を気にしないようにすればいいのでしょうか?」
と思われた方もいるかもしれません。
でも僕は、
「気にしないようにしてください」
とは、あまりお伝えしません。
なぜなら、
「気にしない、気にしない」
と思っている時点で、すでにのどへ意識が向いているからです。
「今は大丈夫かな?」
「まだ詰まっているかな?」
「さっきより楽かな?」
と確認するために、何度も唾を飲み込んでしまう方もいます。
だから僕が大切にしているのは、
「気にしない」のではなく、「気になりにくい行動をつくる」ことです。
よくある質問
Q. 人と話す時にのどが気になる場合はどうしたらいい?
まず試してほしいのは、
相手との身体の位置を少し変えてみることです。
例えば、相手の真正面に立つとのどや首へ力が入りやすい方なら、身体をほんの少し斜めにして話してみる。
大きく横を向く必要はありません。
少しだけ身体の向きを変えてみます。
それだけでも、人によっては真正面で向き合う時とは身体の緊張の仕方が変わります。
また、その方に合えば、
ガムを噛んでみる。
炭酸水を少し飲んでみる。
といった方法を試すこともあります。
ここで誤解してほしくないのは、
「炭酸水を飲めば、のどの違和感がなくなる」
という意味ではないことです。
のどの違和感だけに集中している状態から、噛む・飲むといった別の感覚へ意識を移すための一つの工夫として考えています。
Q. 言いたいことを言えない時はどうしたらいい?
僕がおすすめする方法の一つが、
紙に書くことです。
「本当は何を言いたかった?」
「何が嫌だった?」
「どうして言わなかった?」
頭の中だけで考えていると、同じ出来事を何度も繰り返してしまうことがあります。
そこで一度、紙へ書いて可視化してみます。
きれいな文章にする必要はありません。
誰かに見せる必要もありません。
例えば、
「本当は嫌だった」
「分かってほしかった」
「今日は疲れていた」
これだけでもいいんです。
紙に書く目的は、
相手に伝えるためではなく、自分が自分の気持ちを知るため。
頭の中にあったものが目に見えることで、
「自分は、これが嫌だったんだな」
と整理するきっかけになる方もいます。
Q. 紙に書くのが苦手な場合は?
書くことが合わない方も当然います。
そんな方には、
シャワーを浴びながら独り言で話してみる
という方法もあります。
「今日のあれ、嫌だったな」
「本当はこう言いたかった」
「ちょっと疲れたな」
誰にも聞かせる必要はありません。
僕は、
言葉にしたものをシャワーの水と一緒に流していく
くらいのイメージでやってもらうことがあります。
相手本人に伝えなくても、自分の中にあるものを一度言葉として外へ出してみる。
言いたいことを言える人になるのではなく、
言わなくても溜め込みにくい方法を持っておく。
僕は、こちらの方が合っている人もいると思っています。
Q. のどだけでなく、目の奥やおでこまで痛くなることがあります
のどの違和感について相談される方の中には、
「目の奥まで重くなります」
「夕方になるとおでこが痛いです」
「首から後頭部までガチガチになります」
と話される方もいます。
僕がそうした方のお身体をみていると、考え事をしている時に、無意識に眉間へ力が入っていることがあります。
眉間にしわを寄せて、
ずっと頭の中で考えている。
さらに首や肩にも力が入り、身体全体が緊張している方もいます。
もちろん、前頭部痛や目の奥の痛みにはさまざまな原因が考えられるため、
強い症状や繰り返す症状などがある場合は医療機関へ相談してください。
そのうえで日常生活の工夫として、その方に合えば、
おでこを温める。
首から後頭部付近を温める。
という方法を試してもらうことがあります。
Q. 仕事中で温められない場合は?
仕事中におでこを温めるのは難しいですよね。
そんな時は、
指の腹で、おでこを優しくトントンとタップしてみる。
強く叩く必要はありません。
数本の指の腹を使って、軽く触れる程度で十分です。
僕はこれを、
「頭痛をなくす方法」
としてお伝えしているわけではありません。
考え事に集中して眉間やおでこへ力が入り続けている状態から、
「あ、自分は今ここに力を入れていたんだ」
と気づき、身体を緩めるきっかけをつくるための一つの方法として考えています。
予防法は全部やらなくて大丈夫です
ここまで、
・身体を少し斜めにして話す
・相手の真正面に立たない
・ガムを噛む
・炭酸水を飲む
・紙に書く
・シャワー中に独り言で話す
・おでこや首、後頭部を温める
・おでこを優しくタップする
と、いくつかの方法をご紹介しました。
でも、
全部やる必要はありません。
むしろ僕は、最初からたくさんやりすぎない方がいいと思っています。
「これもやらなきゃ」
「あれもやらなきゃ」
となれば、セルフケアそのものが新しいストレスになるからです。
まずは、
「これなら自分でもできそう」
と思うものを一つ。
そして、自分の生活の中で無理なく続けられるペースで試してみてください。

さくら整体・整骨院では、のどだけを見て終わりません
四日市市のさくら整体・整骨院では、のどの違和感があるからといって、のどだけに注目するわけではありません。
首や肩の緊張はどうか。
呼吸は浅くなっていないか。
睡眠は取れているか。
仕事で疲れが溜まっていないか。
どんな時に症状を感じるのか。
人と話す時、身体にどんな反応が出ているのか。
そして、
その方が普段どのように人と関わっているのか。
そうした生活背景まで丁寧にお話を伺います。
そのうえで、一人ひとりの状態に合わせた身体づくりを考えていきます。

当院で行っている4つのアプローチ
①サブコン・コミュニケーション
まず大切にしているのが、お話を聞くことです。
「言いたいことを言えるようにしましょう」とこちらの価値観を押しつけるのではなく、
その方が何を大切にしているのか。
なぜ言わないという選択をしているのか。
どんな場面で身体が緊張するのか。
一緒に整理していきます。
自分では気づいていなかった考え方や身体の反応に気づくことで、自分に合った付き合い方を見つけることを大切にしています。
②クラニアル
頭周辺へやさしく触れながら、身体の緊張がゆるみやすい状態を目指します。
考え事が多く、眉間やおでこ、首、後頭部周辺まで力が入りやすい方もいるため、強い刺激ではなく、できるだけリラックスして受けられる施術を心がけています。
③自律神経整体
のどだけではなく、首・肩・姿勢・呼吸など身体全体を確認します。
仕事や人間関係などで緊張が続いている方は、自分では力を抜いているつもりでも、身体には力が残っていることがあります。
その方の状態を確認しながら、身体が休みやすい土台づくりを支えていきます。
④疲労回復整体
睡眠不足や疲労が重なると、普段なら気にならない身体の感覚まで気になってしまうことがあります。
そこで、身体を休めることも大切にします。
「夜にしっかり休める」
「朝の疲労感が少ない」
そんな日を少しずつ増やし、日常生活を送りやすい身体づくりを目指します。

実際に聞かれた声
当院へ相談に来られた方からは、
「以前よりコミュニケーションが取りやすくなった」
「自分の中に溜めていた気持ちを、少し話せるようになった」
「言いたいことを言わなくても、“今日は自分で言わないと決めた”と思うと以前より気持ちが残りにくくなった」
といったお話を伺うことがあります。
ここで大切なのは、
全員が「言えるようになった」わけではない
ということです。
言えるようになって楽になる人もいる。
言わなくても楽に過ごせるようになる人もいる。
その人に合ったゴールでいいと僕は思っています。

僕が目指しているのは「性格を変えること」ではありません
相手を傷つけたくない。
人に気を遣う。
場の空気を読む。
自分より相手を優先する。
僕は、それを「直さなければいけない性格」だとは思っていません。
その優しさも、その人らしさです。
だから無理に、
「もっと本音を言いましょう」
「気にしない性格になりましょう」
とは考えません。
今の自分のままでいい。
そのうえで、
身体を少し斜めにする。
紙に書く。
シャワーで独り言を言う。
おでこを温める。
その人に合った小さな方法を一つ見つけていく。
僕が目指しているのは、
「のどを気にしないように頑張る毎日」ではなく、
「気づいたら、のどのことを忘れていた」という時間が増えることです。
仕事で普通に話していた。
家族と笑っていた。
友人との会話を楽しんでいた。
そして一日の終わりに、
「そういえば今日は、のどのことを考えていなかったな」
と思える。
そんな日常を取り戻すために、その方に合った方法を一緒に探していきたいと思っています。
一人では難しいことも、一緒なら続けられる。
四日市市で、病院では大きな異常が見つからないものの、
のどの違和感や詰まり感が続いている方は、一人で抱え込まずご相談ください。

参考リンク
【外部リンク】
【内部リンク】
自律神経整体
