⑦ストレスからくる症状(自律神経の問題)
2017年09月05日
お役立ちブログ
ストレスからくる病気
この症状を訴える患者さんは当院に多く来院してもらいます。
たくさんの方が悩まれます。
でも症状の原因を捜し出し施術すると大きく体の環境が変わり変化します。
症状
・頭痛、肩こり、首コリなど
ストレスにより起こる頭痛には血管が緊張してくるものと、弛緩して起こる頭痛とあります。
肩こり、首コリはもちろん肩自身の筋肉の硬さもありますが、首の前の胸鎖乳突筋が硬くなることが多く、寝つきが悪い、一旦寝つけても途中で起きてしまう、朝起きたときにしんどいなどです。
・胃痛、腹痛(便秘、軟便、下痢)、内臓の疾患 ストレスで胃がキリキリする
などとよく言われますが、これをほかっておくと急性胃炎、慢性胃炎など様々な症状をもたらします。
腹痛もその一つで、内臓をを調整しているのは自律神経です。
交感神経、副交感神経のバランスが崩れると起こる症状です。
この症状もほっておくと潰瘍性大腸などの症状に移行しやすいです。
先ほどお伝えした通り、自律神経は内臓の調整に働くので、乱れると様々な内臓の症状を出します。
・うつ病
過度なストレスにより発症することが多く、ストレスによる代表な症状です。
人間関係や仕事のストレス、また環境のストレスなど様々な要素があります。
学校、仕事に行けなくなったり、人間関係が出来なくなったり、何もできなくなったりします。
なかなか治りにくい病気の一つです。
うつ病は自分自身ではなかなか気づくことが難しいです。
周りの人が気づいてあげましょう。
・不眠症
仕事が上手くいかなかったり、勉強が上手くいかなかったり精神的に疲れると不眠症になりやすいです。
また、ストレスにより不安が大きくなるときも同じ症状が出やすいです。
この不眠症は長続きしてしまうと、身体の免疫能力が下がり、病気にかかりやすくなります。
早めの改善が望ましいです。
主に就寝時に交感神経が優位にいるか、副交感神経が低下しているかに当てはまりやすいです。
・自律神経失調症
身体の様々な役割を果たす自律神経がストレスで乱れてしまうと自律神経失調症になりやすいです。
この病状になってしまうと、偏頭痛や、目眩を起こしたり、体温のバランスを崩したり、手足のしびれ、関節の痛み、微熱、下痢、便秘など様々な症状が出てきます。
ストレスや疲れ、エアコンなどの効き過ぎた部屋にいるなどの原因があります。
・無呼吸症候群
ストレスがたまると睡眠時に歯ぎしりをしてしまう可能性があります。
歯ぎしりにより顔が歪んだり、その後無呼吸症候群になりやすいです。
これもなかなか気づけないので、友達、家族に指摘されたら注意しましょう。
・湿疹、アトピー、アレルギー
ストレスにより湿疹を起こすことがあります。
これは身体からの警告(サイン)と思ってください。
また身体の外に出てくるサインとしては、円形性脱毛症、肌荒れもその一つです。
外見に出てくる症状なので女性は特にショックが大きいですよね(>_<)
そのことで悩んでしまうため、更に良くない方向に進みやすいです。
・食欲不振、吐き気
この症状は過食症、拒食症など極端に食生活に影響が出ることがあります。
また普通には食べたものの、食後に吐いてしまうなどの方もみられます。
胃が常に重たいなどの症状がおありのかたは要注意です。
これらの症状は一般的に起こりやすく、すべてがストレスによるものではございません。
でもこれらの症状が出ているという事は身体からの警告(サイン)です。少しでも当てはまる方は専門医に診てもらうか、当院にご相談ください!!