学生で一番多いスポーツ外傷のオスグッドシュラッター病とは??
2025年06月21日
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自律神経整体
部活やクラブ活動などでスポーツに励む学生さんにとって、ケガはつきもの。その中でも特に中学生・高校生に多く見られるスポーツ外傷のひとつが 「オスグッド・シュラッター病」 です。
この記事では、オスグッド病の原因・症状・対処法について詳しくご紹介します。
オスグッド・シュラッター病とは?
オスグッド・シュラッター病(通称「オスグッド病」)は、成長期の子どもに多くみられる膝のスポーツ障害の一つです。特に、ジャンプやダッシュ、ボールを蹴る動作が多いスポーツ(サッカー、バスケ、バレー、陸上など)をしている 10〜15歳の男子に多く発症 します。
主な症状
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膝のお皿の下(脛骨粗面)に痛みや腫れ
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運動後に特に痛みが強くなる
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ひどい場合、安静時にもズキズキ痛む
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骨が出っ張ってくるように感じる
なぜ起こるの?
成長期の子どもは骨がまだ柔らかく、筋肉の成長に骨が追いついていません。その状態で繰り返し膝に負担をかけることで、膝下の骨(脛骨粗面)に炎症が起きてしまうのが原因です。
放っておくとどうなる?
軽症であれば自然に治ることもありますが、無理して運動を続けると 痛みが慢性化したり、骨が変形してしまうことも。できるだけ早く適切なケアを行うことが大切です。
対処法・治療法
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運動を一時休止し、膝に負担をかけない
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痛みのある部分を冷やす
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ストレッチやマッサージで筋肉の緊張をやわらげる
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テーピングやサポーターで膝をサポート
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重症の場合は、医療機関や整骨院での専門的な施術
整骨院でできるサポート
当院では、オスグッド病の根本原因となる筋肉の硬さや骨格の歪みにアプローチし、再発を防ぐための施術やセルフケア指導を行っています。
「成長痛だから仕方ない」とあきらめずに、早めのケアで部活動への復帰を目指しましょう!
まとめ
オスグッド・シュラッター病は、成長期のスポーツ少年にとって非常に身近なケガです。放置せず、早めの対応をすることで長引く痛みを防ぐことができます。
膝の痛みでお困りの方は、ぜひお気軽にご相談ください。