注意欠陥・多動性障害(ADHD)について
2018年07月02日
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【注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは?】
注意欠陥・多動性障害(ADHD)とは、不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)と言った3つの発達障害のことを言います。
症状の発言時期は人により異なりますが、3歳~12歳くらいにみられます。
人によっては大人になってから診断を受けることもあります。
【症状は?】
1不注意
集中力が続かない・気が散りやすい・忘れっぽい
・好きな事には集中しすぎてしまう
・対面で話しても聞いているような感じがしない
・学校などでの不注意
・やっていることに集中が続かずあきらめてしまう
・忘れっぽい
・同じことを繰り返すのが苦手
・現時点での自分の状況を客観的に分析できずその場に適した行動につなげることは出来ない。
2多動性
じっとしていられない・落ち着きがない
・一歩的に話してしまい過度になる
・同じ場所にじっとしにくい
・イベントなど静かにする場所でもおとなしくするのが難しい
無意識のうちについ体が動いてしまう事が抑えれない
3衝動性
思着いた行動についてすぐに行動する
・順番を待つのが難しい
・他の人に合わせるのが難しい
一瞬立ち止まって考え行動することが難しくなります
「不注意が目立つ状態」「多動性・衝動性が目立つ症状」「混合した状態」の3つに分かれます。
がこれらの症状があるからと言ってADHDとは限りません。
【原因は?】
現在では脳の前頭前野に異常があると言われています。
脳の働きが偏っているとも言われています。
また神経伝達物質の関連性が原因ともいわれています。
神経伝達物質であるドーパミンやノルアドレナリンな力が不足になりやすく、神経伝達物質の機能が発揮できない為、ADHDの症状である不注意や多動性があるものと言われています。
情報伝達が不十分になってしまうからだ。
家庭の環境・しつけには関係ないです。
【予防方法】
この症状は皆さんの協力が必要になってきます。
「こうしなければダメ!」
「どうしてしてくれないの!!」
等は思わなくても大丈夫です。
基本的には成長とともによくなる方は沢山います。
また当院で行う自律神経整体でも改善させることは可能になります。
もし気になる方がいましたらご相談ください。