彦根市立病院 緩和ケア科部長
ホリスティックコミュニケーション
研究所主宰
医師 黒丸 尊治
さくら整体・整骨院の大塚院長は、私が教えている 「ホリスティックコミュニケーション」を学ばれ、 疲労回復整体・自律神経整体に「心の治癒力」を 引きだすコミュニケーションを取り込み、 人間が本来持っている 「自然治癒能力」のスイッチを押すような整体を されています。 大塚先生は勉強熱心で、少しでも多くの方を健康で 幸せになるよう日々精進されている先生です。 私は大塚先生を信頼しています。
この英単語は「とても敏感な子」と読みます。
この症状は一般に自分のペースで考える・行動する子のことを言います。
この症状を持っている子は「内気・引っ込み思案・神経質・心配性・臆病」などのネガティブな性格と捉われやすいですが、じつはこれらの性格は生まれ持った先天性のものではなく、それまでの家庭環境・ストレス・トラウマが関係してきます。
5人に1人と言われていて、病気や障害ではなく、とても敏感で感受性が高く繊細な性格なのです。
(1)
すぐにびっくりするなど刺激に敏感である
細かいところに気が付く(些細な刺激や情報でも感知する)
(2)
目の前の状況をじっくり観察し、過去の記憶と照らし合わせて安全かどうか状況を判断する
そのため行動するまでに時間がかかったり、新しいこと、新しい人に会うことを好まない傾向があります
急に変わったり突然の出来事に対して混乱したりします
(3)
過剰に刺激を受けやすかったり、それに圧倒されたり普段の力が出にくかったり疲労しやすい傾向です
人の大勢集まるところや騒がしいところが苦手で、大声なども苦手です
(4)
人の気持ちを考えたり思いやる気持ちに細かい配慮をします
(5)
他人の影響を受けやすいため、人の気持ちに影響されやすいです
(6)
直観力に優れている、物事の本質を見抜く
正義感が強く、不公平なことや強要されることを嫌う
先のことまで分かってしまうことがある
(7)
創造性・芸術性に優れている
妄想しがち
(8)
自分のペースのほうが効率よくうまくいきやすいために、平折のほうがあっている
(9)
人と比べるところがあるため、自信を無くしやすい
(10)
自分に合わないことに関して敏感なために症状が出てしまう
(落ち着きがなくなる、泣きやすい、乱暴になる、短気になる、発熱、頭痛、吐き気、腹痛、蕁麻疹など)
・すぐにびっくりする
・服を着ていてチクチクしたり、肌が敏感
・騒がしいところを嫌がる
・痛みに敏感
・辛い食べ物が極端に苦手
・いつもと違うにおいに敏感
これらにすべて当てはまらなくても、極端に症状が出ていれば気にしたほうがよいでしょう。
前に述べたようにこの症状は敏感(人のことをしっかり考え気づく)なために出ているので、性格なのです。
この性格を否定したり、なんで?と思うことはよくないでしょう。
性格を否定されたら誰しもうれしくないものです。
家族みんなで認めて尊重してあげるとよいです。
カウンセリングや薬物療法が一般の治療法とされています。
でもこの方法だけでは改善されない子が沢山当院には来院されます。