起立性調節障害で学校に行けず悩むお子さんを支える親御さんへ
「今日も学校に行けなかった…」
カーテンの隙間から差し込む朝日を見ながら、布団の中で目を閉じたままの我が子。声をかけても返事がない。体を揺すってみても、起き上がれない。
そんな朝を、何度繰り返したでしょうか。
四日市市のさくら整体・整骨院で施術をしていると、同じように悩んでいる親御さんが本当にたくさんいらっしゃいます。涙ぐみながら「私の育て方が間違っていたんでしょうか」と話される方もいます。
でも、違うんです。
あなたは間違っていません。そして、お子さんも頑張っていないわけじゃないんです。

起立性調節障害って、いったい何が起きているの?
朝になると体が鉛のように重い。立ち上がると目の前が真っ暗になる。頭痛がする。吐き気がする。
これ、実は自律神経がうまく働かなくなって、血液を体の上の方にうまく送れなくなっている状態なんです。
「気持ちの問題」とか「甘え」とか、そういうものじゃありません。体の仕組みとして、本当にしんどいんです。
私も子どもが熱を出したとき、「代わってあげたい」って何度も思いました。でも代われない。その無力感、痛いほどわかります。
実際に来院された親御さんのリアルな声
中学2年生の息子さんを連れて来られたお母さんは、最初こう話されました。
「もう半年以上、まともに学校に行けてないんです。朝は本当に起きられなくて。でも午後になると少し元気になるから、周りからは『夜更かししてるんじゃないの?』って言われて…本当は違うのに」
施術を続けて2ヶ月。
「週に2〜3日、午後から学校に行けるようになりました。本人が『少し楽になった』って言ってくれて、私も気持ちが軽くなりました」
完璧じゃなくていいんです。少しずつ、できることが増えていく。それだけで十分なんです。
当院で何をしているのか、正直に話します
① 自律神経整体:体の緊張をゆるめる
ODの子は、体がガチガチに固まっていることがほとんどです。特に首や肩、背中。
呼吸も浅くなっています。
だから、まずは体全体のバランスを整えて、深く呼吸できる状態をつくります。すると自律神経も少しずつ落ち着いてくるんです。
施術はとても優しいタッチです。痛いことは一切しません。
② クラニアル(頭蓋骨調整):頭の重さをとる
「頭が重い」「頭がボーッとする」って言う子、すごく多いです。
実は頭の筋膜が硬くなると、脳が疲れやすくなるんです。だから頭をそっと調整して、緊張をゆるめます。
「施術後、目がパッと開けやすくなった」って言われることもよくあります。
③ カウンセリング(サブコン・コミュニケーション):心の重りをおろす場所
ODの子って、すごく真面目で優しい子が多いです。
「みんなに迷惑かけてる」「学校行かなきゃ」って、自分を責めちゃう。
だから、ここでは「頑張らなくていいよ」「今のペースでいいんだよ」って伝えます。
心が少しでも軽くなると、体も自然にゆるんでいくんです。何度もそれを見てきました。

家で今日からできる、ちょっとしたこと
完璧な対応なんて、ありません。でも、少しの工夫で変わることもあります。
朝の声かけを変えてみる
「起きなさい!」じゃなくて、「今日の体調どう?」って聞いてみる。
小さな”できた”を見つける
5分早く起きた、顔を洗えた、それだけでも「すごいね」って。
水分・塩分を意識する
朝起きたとき、OS-1みたいな経口補水液を少し飲むだけでも違います。
無理させないけど、放っておかない
この距離感が一番難しいけど、大事です。
最後に、親御さんに伝えたいこと
毎日、不安ですよね。
「この子、このままで大丈夫なのかな」
「いつになったら学校に行けるんだろう」
「私がもっとちゃんとしてたら…」
そう思う気持ち、本当によくわかります。
でもね、焦るほど、体も心も固くなってしまうんです。お子さんも、あなたも。
だから、少しだけ深呼吸してください。
あなたも、お子さんも、本当によく頑張っています。
一人で抱え込まないで。私たちも一緒に、お子さんの「少しずつ」を支えていきます。

関連ページ
心の悩みと自律神経について
https://meishin-seikotsuin.com/category/worries-of-the-heart/
身体の不調と整体について
https://meishin-seikotsuin.com/category/physical-troubles/
