大腸の重要性
2018年06月15日
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【大腸とは】
腸には小腸(十二指腸、空腸、回腸)、大腸(上行結腸、横行結腸、下行結腸、S字結腸、盲腸、直腸、肛門)があります。
主に消化、吸収、排便に係る器官ですが、大腸には乳酸菌、大腸菌といった腸内細菌が100種類以上も存在していて、食物繊維を分解したり、感染を予防したりする働きがあります。
また免疫やホルモンバランス、皮膚、精神など重要な働きもします。
【役割】
大腸は消化に、分解、吸収、排泄をするのは勿論、100種類以上の腸内細菌により重要な役割も担っています。
1免疫力の強化・正常化
人の免疫能力の7割を担っていると言われています。
アレルギー症状を軽減したり、腸内にすむ善玉菌が刺激することにより免疫力が強化されます。
2感染予防
腸内の有機酸を生成し腸内を酸性化することにより病原菌の減少や悪玉菌の繁殖が抑えられることにより、病原菌からの感染予防に役立ちます。
3必須ビタミンの生成
腸内にはビタミンB群・ビタミンKなどを生成する役割があります。またそのビタミンによって疲労を回復させることもできます。
4ホルモンバランスのコントロール
血糖値をコントロールしたり、食欲を抑えたりします。
5自律神経
他の臓器と一緒で、自律神経と深いかかわりを持っています。
自律神経が乱れると下痢、便秘などになるのはその関係です。
【腸内環境】
腸内環境が良くなると免疫能力が上がると健康的になります。
逆に悪化すると疲労が蓄積しやすく病気にもなりやすいです。
【腸内細菌】
腸内には腸内細菌が100種類以上100兆個の細菌が滞在していると言われています。
この腸内の菌の内悪玉菌が増えてしまうと病気になりやすいです。
その中でもビフィズス菌、乳酸菌の有用な菌を増やすことも良いです。
【腸内環境を整える為には】
1食事
発酵食品が良いとされています。
善玉菌を増やすことをすると腸内環境が良くなります。
人工甘味料は腸内のバランスを崩します。
2運動
運動は腸内に関係するの??と言われる方もいますが、軽い運動をすることにより代謝が上がり腸内を調整します。
また気持ちもリフレッシュをするので自律神経が整い腸内はバランスが取れます。